こんにちは。ルームズです。
2月に実施した、ルームズ藤崎の保護者会にて。。。
保護者さまからのお話を聞いていると、学校でのお子様の様子を心配されているお声を多く耳にしました。
例えば、休み時間。
「お友達と一緒に遊んでいない」「1人で過ごしている」ということに関して、心配されることがあるようです。
私も、自分の子供が小学生だった時に、特に低学年では、休み時間にどのように過ごしているんだろう・・と気になっていたので、心配される気持ちはすごくよく分かります。
ただ、ここで大切なのは「本人がどう感じているか」です。
授業（学習）中はどうしても、話を聞いたり、考えたり、見たり、書いたり… とてもたくさんの力を使っています。
もしかしたら、休み時間は、頑張っていた力をフッと抜いて、1人でゆっくりと過ごしたい時間なのかもしれません。
お子様が学校での話をしてくれた時に、一人で過ごしていることを心配し、「どうして一人でいるの？」「お友達はいないの？」など、心配で問い詰めるようなことにならないように気を付けたいものです。
そのような場合には、いろいろ質問を投げかけるのではなく、「一人でいるときどんな気持ち？」と尋ねてみてください。「ゆっくりしてる」「お休みしている」のような答えであれば、”見守り”が一番良いように感じます。
保護者様から「頑張っているんだね！」をひと言かけてあげれば、きっと嬉しいと思います。
一方、
もしも、1人で過ごすことにさみしさを感じているのであれば、少しアドバイスが必要な場合もあります。
ご家庭で、「こんな風に友達に話しかけてみたら？」「お友達とはどんなふうに一緒に遊んでみたいの？」と問いかけてみて、お友達とのコミュニケーションのきっかけになりそうな場面を一緒に想像してみることもいいかもしれませんね。
どうしても、大人は「こうしてあげなければ」「こうした方がいいのに」という愛情から、不安になってしまうことがあります。
でも、一番大切なのは、本人の気持ちです。
特に4月から新年度が始まると、どのお子さんも新しい環境に馴染もうと、無意識的にたくさんの力を使ってしまうものです。
休み時間は、あまり力まず、本人がリラックスして楽しく過ごせる時間になると良いですね。
