ルームズ研修 〜感覚統合の基礎の基礎〜

ルームズ唐人町

こんにちは。福岡市中央区、早良区にあります放課後等デイサービス『ルームズ』です。

本日は早良区の事業所、ルームズ西新にて「感覚統合」の社内研修を行いました。

子どもが集団生活を送る中で、不器用さや落ち着きのなさが目立ってくると心配になる方も多いかと思います。
原因の1つとして感覚統合がうまくいっていない可能性があります。
感覚には「視覚・味覚・嗅覚・聴覚・触感覚」などの聞き馴染みのある感覚の他に、
前庭感覚(目や体の動き、向き、傾きを感じる感覚)
固有感覚(手足の筋肉の伸び縮み、関節の動きの間隔) があり、
それらの感覚を組織化することを「感覚統合」といいます。

私たちは赤ちゃんの時の
寝返り→ハイハイ→つかまり立ち→歩くなどのプロセスを経て、
目や手と足など複数の箇所を協調させて動かせるようになります。

そして、「階段をのぼる」「ジャンプ」「ボールを投げる」「キャッチする」などが出来るように発達していくのです。

感覚に偏りがある場合は、周囲の子どもより感覚統合がうまく進まない場合があります。

ルームズ唐人町では、独自の運動プログラムの他に、吊り具やトランポリンなどの遊具も備えています。

また、広いスペースを活かしたボール遊びや鬼ごっこなどで、体の感覚機能の発達を促す活動を楽しみながら行っております。
子どもたちの成長に繋がるよう、これからも支援してまいります。